酒の原価は原料米の価格によって最も左右されます。そして品質も原料米の良し悪しによって最も左右されます。手取川ではもっともスタンダードな酒、「本醸造 本流」でも全て酒造好適米(五百万石 精米歩合65%)使用です。 使用米の40%は兵庫県三木市平井地区での契約栽培による山田錦、残り60%は石川県産五百万石です。しかし、より付加価値の高い米作りを目指し、五百万石生産を地元山島(やまじま)地区の2農業法人、「株式会社うちかた」と「株式会社ヤマジマ」に依託し、5年計画で全量契約栽培化を目指しています。高温障害による原料米劣化を防ぐ為、田植えの時期を1ヶ月遅らせる「晩植」を実施し、より付加価値の高い米生産を目指しています。これにより「地元の風土で、地元の水を使用し、地元で採れた米で酒を造る」と言う日本酒における「テロワール化」を目指しています。
兵庫県三木市平井地区の皆さん
㈱うちかたの皆さん